 | 私は、大会委員長挨拶の中で、四つのことを申し上げました。それは、植芝盛平翁を生涯の師として仰ぎ、翁の伝授されようとした合氣道の真髄を幾多の修行を通じて、悟られた藤平光一先生、それは、真の合氣道とは何か、であります。そして、合氣道界最強のスターとして、わが国は元より、諸外国に広められたこと。その新たに出発としての拠点であった「財団法人氣の研究会」が40年を経た今年3月をもって終焉を迎えました。私達は、この事実を、永遠に伝えていかなければなりません。そして、二代目会長として子息の藤平信一氏が新しい組織造りに果敢に挑戦され一般社団法人心身統一合氣道会として一定の成果を生み出されたことであります。今後の心身統一合氣道の形成発展に、皆さんの力添えが是非必要なのであります。つづく
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