 | 立春が過ぎて、木々を見る時、春の息吹が少しずつ感じられるこの頃、皆さまにおかれましては、益々ご清栄のことと拝察いたします。 私の誕生日(傘寿)に多くの祝辞を頂きましたこと、衷心から厚く御礼申しあげます。皆様方のお陰で元氣に過ごさせていただいております。これも未だ修行の途中であるとの天のご加護を賜ったものと感謝いたしております。 粗半世紀を四無量心の四つの利他の心で過ごしてまいりましたが、まだまだ足りないとの、示唆を賜ったものと厳粛に心しております。命の続く限り皆さんの為に請願を致してまいりたいと決心しております。 今後ともよろしくお願い申し上げまして、皆様方の御心への御礼とさせて頂きます。 敬具 |